★Topic★
1.
カロンガの主要産業
2.
カロンガのひと ~マラウイの父を紹介します~
3.
編集後記
1.カロンガの主要産業 =米の収穫がスタート!
マラウイでは4月末で雨期が終わりを告げ、乾季に突入したようです。
カロンガをはじめとするマラウイ湖沿いの地域は米作りに適しており、
米の一大産地となっています。
(カロンガを訪れた日本人曰く、まるで静岡のよう。)
2.カロンガのひと ~マラウイの父を紹介します~
このコーナーで私が一番紹介したかった人、Mr.Moyoの登場です。
赴任してから間もなく、マラウィアンネームはなんだ?と聞かれて、
きょとんとしていた私に名前を授けてくれました。
大きく口を開けて笑う豪快さと、
可愛らしい手足の動きのギャップがたまらなく素敵な父です。
Moyoという名前は日本でいう佐藤さんレベルで多いらしく、
このNyamoyoという名前はどこに行っても外しません。
特に隣のムジンバ県ではポピュラーなようです。それには理由があって、
何を隠そうこのMoyoさんの父はVillage headmanだったのです。
(その名の通り村長を意味します。その地域の土地を先祖代々受け継ぎ、
管理してきた一族、別名、traditional
authority)。
…そりゃ大物感ありますよね。
なので、彼の風格が揺るがないのも納得。
ちなみに、チェワ語でMoyoはLifeという意味なので、
とても生命力あふれる名前というところも気に入っています。
【編集後記】
冒頭でも触れましたが、収穫期に入ったので農家さんたちは慌ただしく過ごしています。
マラウィアンはお天道様と一緒に生きているなぁと感じまることが多いです。
6時には活動し始め、日の出と共に目覚め、日暮れとともに活動を終えます。
大体のお店は朝7時半に開店しますし、職場の始業時間も同様です。
とはいえ、電気を通している家庭はそうとは限りません。
田園風景の中に電線が立っているのは、マラウイでも珍しい光景ではなく、
多くの電柱は木で出来ています。
電気の通った家では、遅くまで仕事をしているお父さんや
勉強に励む息子もいるのかもしれません。
(電力は安定しないので、通っていても常にある訳ではありませんが。)