2016年1月21日木曜日

2016年にやりたい2つのこと


2016年が始まって早3週間が経ちましたね。
前回書き損ねた、今年やりたいことを2つピックアップしてみました。



1.非日常が日常になってきた2年目なので、マラウイの社会に
鋭い視点で切り込む。定期的に記事を書くようにしていますが、
その他に、挑戦する機会をいただきました。
この機会に感謝しながら、ステップアップする。
(自分に欠けている力を付け、帰国後のキャリアに生かす)



2.マラウイを楽しみ尽くす!
 ということで、リコマ島かチズムル島に行きたいので一緒に行きたい人募集!
 任地にいられる時は、一日一日を大切に過ごす。
(どんなこともやってみなければわからない!ということで、実験する時間を惜しまない)



毎日が帰国までのカウントダウン。
回り道してもいいからガシガシ進んでみます。




写真はローカルマーケットで売っているティー(紅茶)。
この大き目のカップでこぼれる位入れた1杯が100MK(マラウイクワチャ)。約25円。



紅茶花伝のロイヤルミルクティーを3.5倍にしたくらい甘かったです。笑

2016年1月9日土曜日

8号

TOPICS
1.     マラウイ南部を巡ってきました(前半編)
2.     マラウイ最高峰 ムランジェ山に挑む
3.     ニャモヨの食いしん坊スナップ
4.     編集後記



 みなさま、あけましておめでとうございます。2015年の年越しはマラウイで迎えました。
レイク沿いのロッジにいたからか、運よく花火まで拝むことができました。
ということで、今月号はマラウイ南部の旅を中心にお届けします!




~マラウイ南部を巡ってきました(前半編)~
 マラウイは一つの国ですが、日本と同じようにそれぞれの地域に違いがあって面白い。
カロンガにいると根を張ってしまうのですが、重い腰を上げて行ってきました!
まずは、チョロ!に行ってきました。この地域では、紅茶が主な産業であり、
エステート(※1)として知られています。


 季節労働者の移動が激しいため、HIVエイズの患者が他の地域と比べて多く見られると聞きました。
マラウイで活動している国際NGO(※2)によると、チョロやムランジェには
孤児が多く生活しているそうです。母親をHIVエイズで亡くした孤児が他地域よりも
多数いるので、彼らのための住居建築を支援していると伺いました。
201510月、事務所を訪問した際に聞かせてもらった話)








                 道端で売っているものの中に、マカダミアが!
                 この地域ならでは。このサイズで1100MK
                 (25)


※1:estate 
封建的地主の大所有地。特に欧米人が熱帯・亜熱帯地方に開いた大規模な農園のこと。(大辞泉より)

※2:Habitat for Humanity Malawi 
Everyone has a decent place to live」をビジョンに世界100か国以上で活動するNGO
住居支援を主に行っています。




~マラウイ最高峰 ムランジェ山に挑む~

                背後にそびえ立つムランジェ山。
               町の標高は1000m前後ということでしたが、
               山に入るとイオンたっぷりの森林浴を楽しめました。





              
                      圧巻!壮大な滝。


 
              パイナップルが沢山取れることでも有名なムランジェ。



~ニャモヨの食いしん坊スナップ~
 今回は、チョロ県のサテマという地域にある素敵なロッジのアフタヌーンティーを紹介します!
久しぶりにいわゆるスイーツをいただきました。おひとり様7000MK(約2000円弱)とアズング(白人)プライスなのでした。マラウイのローカルな値段に対して、隊員ではこうした言い方をします。

紅茶は3種類選ぶことができ、コーヒーも頼めます。4人以上でいけば、シェアもしやすいと思うので4人以上で行くのがおすすめです。私たちは7人だったので、それぞれシェアできて良かったと思います。お腹がはちきれそうになったら、バトミントンをして汗を流しました。ちなみにゲートボールみたいなのもできるみたいなので、試してみてはいかがでしょう?
               紅茶が出てくるのを待てないくらい、みんなよだれをたらしていました。笑



【編集後記】
あれは、かれこれ8年前のこと。当時通っていた予備校のテキストに書かれていたからか「継続は力なり」という言葉が頭の端っこにあります。忘れていたと思っていたけれど、振り返ると何かを始める時には常に意識していました。人生において、自分の信念を貫くことは譲れないことなのですが、それだけではこの1年間ニャモヨ通信の発行を続けることはできなかったと思います。読んでくれる仲間の支えがあって続けられているなぁ、としみじみ感じる今日この頃。そして、残りの1年も継続していこうと決めました。駄文ではありますが、本年もよろしくお願いいたします。(写真は初日の出。)