2016年1月9日土曜日

8号

TOPICS
1.     マラウイ南部を巡ってきました(前半編)
2.     マラウイ最高峰 ムランジェ山に挑む
3.     ニャモヨの食いしん坊スナップ
4.     編集後記



 みなさま、あけましておめでとうございます。2015年の年越しはマラウイで迎えました。
レイク沿いのロッジにいたからか、運よく花火まで拝むことができました。
ということで、今月号はマラウイ南部の旅を中心にお届けします!




~マラウイ南部を巡ってきました(前半編)~
 マラウイは一つの国ですが、日本と同じようにそれぞれの地域に違いがあって面白い。
カロンガにいると根を張ってしまうのですが、重い腰を上げて行ってきました!
まずは、チョロ!に行ってきました。この地域では、紅茶が主な産業であり、
エステート(※1)として知られています。


 季節労働者の移動が激しいため、HIVエイズの患者が他の地域と比べて多く見られると聞きました。
マラウイで活動している国際NGO(※2)によると、チョロやムランジェには
孤児が多く生活しているそうです。母親をHIVエイズで亡くした孤児が他地域よりも
多数いるので、彼らのための住居建築を支援していると伺いました。
201510月、事務所を訪問した際に聞かせてもらった話)








                 道端で売っているものの中に、マカダミアが!
                 この地域ならでは。このサイズで1100MK
                 (25)


※1:estate 
封建的地主の大所有地。特に欧米人が熱帯・亜熱帯地方に開いた大規模な農園のこと。(大辞泉より)

※2:Habitat for Humanity Malawi 
Everyone has a decent place to live」をビジョンに世界100か国以上で活動するNGO
住居支援を主に行っています。




~マラウイ最高峰 ムランジェ山に挑む~

                背後にそびえ立つムランジェ山。
               町の標高は1000m前後ということでしたが、
               山に入るとイオンたっぷりの森林浴を楽しめました。





              
                      圧巻!壮大な滝。


 
              パイナップルが沢山取れることでも有名なムランジェ。



~ニャモヨの食いしん坊スナップ~
 今回は、チョロ県のサテマという地域にある素敵なロッジのアフタヌーンティーを紹介します!
久しぶりにいわゆるスイーツをいただきました。おひとり様7000MK(約2000円弱)とアズング(白人)プライスなのでした。マラウイのローカルな値段に対して、隊員ではこうした言い方をします。

紅茶は3種類選ぶことができ、コーヒーも頼めます。4人以上でいけば、シェアもしやすいと思うので4人以上で行くのがおすすめです。私たちは7人だったので、それぞれシェアできて良かったと思います。お腹がはちきれそうになったら、バトミントンをして汗を流しました。ちなみにゲートボールみたいなのもできるみたいなので、試してみてはいかがでしょう?
               紅茶が出てくるのを待てないくらい、みんなよだれをたらしていました。笑



【編集後記】
あれは、かれこれ8年前のこと。当時通っていた予備校のテキストに書かれていたからか「継続は力なり」という言葉が頭の端っこにあります。忘れていたと思っていたけれど、振り返ると何かを始める時には常に意識していました。人生において、自分の信念を貫くことは譲れないことなのですが、それだけではこの1年間ニャモヨ通信の発行を続けることはできなかったと思います。読んでくれる仲間の支えがあって続けられているなぁ、としみじみ感じる今日この頃。そして、残りの1年も継続していこうと決めました。駄文ではありますが、本年もよろしくお願いいたします。(写真は初日の出。)


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